ミク

ヴィンセントが教えてくれたことのミクのレビュー・感想・評価

1.5
キャスティングは最高で大好きな人ばかりなのですが、(イット主演のJaeden君の瞳に吸いこれそうになった!)脚本は正直全然好きになれませんでしたー

監督が感動する良い映画を撮りたいという気持ちは伝わるのですが、善意ある人こそ実は本当に苦しんでいる人(劇中では、貧困者、シングルマザー、娼婦とたくさんのマイノリティが出てくる)には、見えにくい敵だったりする。近所の困ったおじさんには、このように接しましょうという教科書じみた陰謀ちっくさが私には感じられてちょいと怖いなーと思った。

社会から排除されて見下されて当然な人間同士集まってワイワイできたら幸せじゃんという強制的な幸せというか、上から目線な幸せの表現はどうやら苦手です。この映画に酷評できる価値観を持った人と話しが合いそうな気がする。決して悪い映画ではないのですが感じ方は人それぞれだなーと。

ナオミ様の孕んだ姿のストリップには笑えた!!
ミク

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