良かった。
バディものとしての理想形みたいな映画。
主人公の両親の人間性(人間性?)だけは個人的に見ててキツかった。
宗教の影が見えるのもアメリカの世相を反映してる感があって生々しい。それもあって吐きそうだった。
あの両親を見て「あれが親心だからわかってあげないと」で済ませられる人は、よっぽど幸せな家庭で育ったんだろうな。
それでも主人公のジュディはあれとまともにコミュニケーションを取ろうとしてて格好良かったし、応援したいと思えた。
どうやったらああなれるんだろうか。
悪く書いたけど、そのあたりのリアリティは作品にとってプラスに働いてると思うので、むしろ良いポイントだと思う。