「詐欺師って…呼んでくれる?」
あー、面白い。
最近のディズニーってのは、ちょっと凝りはじめたな!
まぁ、前からなんやかんや深みがあったとは思うけども。
今回は凄い。
いやぁ、完全に子供向けのディズニー映画を期待してたら、骨太な映画。
そこに描かれる肉食動物と草食動物の問題は、
人類に常に存在する。
そう、その差別や偏見は常に存在するのだ。
それはどんな善人でもそう。
いつしか刷り込まれている。
自分は違うなんて思っているといずれ痛い目をみる。
何か大切なものを壊してしまう。
残念ながら、
人類の差別や偏見の原因は、
そう簡単には取り除けないかもしれない。
しかし、それは人間の心の奥底にある。
素直に生きなさい。
考えることを止めてはいけません。
向き合いなさい。
完全には取り除けないかもしれません。
でも、生えてきた差別や偏見を抜き続けることが大切なのです。
なーんて。
説教くさいですか?
レビューはね、説教くさいかも。
青臭いかも。
でも、ディズニー映画がこの問題を描いたことにはとてもとても意味がある。
僕はそう思う。