このレビューはネタバレを含みます
良い意味で期待を裏切られた映画だった！
ウサギとキツネが主人公のフワフワバディムービーかと思いきや意外としっかりクライムサスペンスというか！
テーマも決して軽いものではなく考えさせられることが多いものだった。
夢は必ず叶う！と伝える反面、いまの世の中を風刺するようなところもある。
夢をあきらめなければ何にでもなれる！そう信じて警察官になったウサギのジュディは肉食動物と草食動物もが共生する夢の詰まった街・ズートピアに来た。だけどそこで見たのは期待していた世界とはまた違うもの。草食動物は非力だと決めつけられ交通違反取り締まりにまわされ、キツネは信用ならないと忌み嫌われる世界。
「傷ついたら負けだぞ。」
ニックのこの言葉にすごく勇気をもらえた気がする。強くあらなきゃ。そう思わせてくれる一言だった。
もちろんジュディとニックのコンビには言うことなしです！ニックかっこよすぎね。いけめんすぎてもうきゅんきゅんしてたよね。ああいう人大好きです探してます笑
いろんな映画のパロディやオマージュがあったのは観ていて小さく感動したしニヤニヤさせられた。
ブレイキングバッドのパロディが個人的に最高だった。
ネタバレになってしまうのかなと思うけど今回の事件の原因について一人で狂犬病か？ディズニー映画で狂犬病？って真剣に考えたの完全に職業病よね笑
