ここ数年高め安定の水準であるディズニーアニメ。今回もまた快作！
テンポの良い話運び、キレキレのギャグは楽しいの一言で、飽きさせません。しかしそこには人種差別などの問題が見え隠れ。子どもは楽しみ、大人は考えさせる、そんな作品になっているのでは、と。
「境遇のために役割を決めつけられる」というテーマはこれまでのディズニー作品でも時折取り上げられてきました。シュガーラッシュは同じテーマでありながらも、主人公がその“不当な”立場や境遇を受け入れるという、ある意味突き放した着地だったのですが、今回はその反対。希望と夢のある決着だと思います。
ご都合主義とか、現実はそう上手くいかないとか、そんな意見もあるかもしれませんが、そんな現実だからこそ、物語（フィクション）が希望を語らないでどうする！と思ったり。
小難しいことは置いといて、謎解きモノ・刑事モノ・バディモノのどれかが好きな人は、ぜひ行くべき！なんならコ○ンよりもミステリーしてるから！
しかし、楽しかったなぁ。
