ストーリーの始まりは、あの夏のルカに似ている。（モアナの方が製作年は古いから時系列逆だけど）
古来から崇められている神を怒らせる、という所もありがちなんだけど、モアナの、あの年齢だからこそできる無鉄砲な行動や、ひたむきな姿勢、そして自分のきもちや大切にしたい人たちへの感情表現、素直な部分に心洗われて癒される。（この映画の一番の効果じゃないか？）同時に私が少女だった頃を思い出して、懐かしい気分にもなり、そんなモアナを知ることで自分と新しい対話を始めることができそうな気がする。ちょっとスピリチュアルな気分になる。たまにはこのようなシンプルで綺麗なハッピーエンドを観るのっていいなと思う。
