一之瀬葉月

モアナと伝説の海の一之瀬葉月のネタバレレビュー・内容・結末

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ど真夏な映画だったなぁ!!自分が夏がすごく好きだからとっても気に入った映画の一つになった!
ディズニーはアナ雪で冬。ズートピアの新生活って事で春。モアナの夏。と春夏秋冬ちょっと意識してるのかなって思った。次は秋な感じが出てたら面白いなぁ。

モアナみたいな女の子はすっごく好き!!
ディズニープリンセスもラプツェルから女の子が変わったよね!!強くなった!
上品で可憐な美しさから、芯の通った強さからくる美しさになってる。時代で何を美しいとするかが変わるんだと改めて実感した。

何かをしたくて飛び出したくて、でも今のままでもそこそこ幸せで‥‥。っていうモアナの最初の葛藤には本当に共感した。
真実を知って、恐怖を抱えながらも1人と1匹で大海原へ出る。
それができたのはおばあちゃんの存在が大きいのかなぁ。おばあちゃんは否定も肯定もしない。でも、心の声(本音)に耳傾けそれに従うように導いてる。
死んでエイになって海の神様でもなったのかなぁ。ティフィティが生命の神、マウィが空と風。そしておばあちゃんが海の神様!
おばあちゃんが死んじゃって家の光が消えてからエイとして転生して海出てくるシーンはめっちゃ泣いた。常にそばで見守ってくれる感じがした。

モアナの本編、短編含め今回は今の時代建前ですごす人が多いの中で心の声、自分の本当の気持ちに従ってもいいんだよって言われてるようの気がした。

途中の海上暴走族みたいなココナッツが、マッドマックスだった(笑)