シャールクとディーピカの黄金カップルでは二作目
OSOやハッピーニューイヤーとは違い、かなりドタバタのラブコメ。
シャールクもイケメン演技というより、お調子者のおちゃらけたキャラクター。
対するディーピカはタミルのお嬢様といった設定で、なんとお父さんがカッタッパというね。
インドの北から南に来たらこれほど文化が違うという。異文化コメディの要素もある。
そして何と言っても映画のパロディ満載。カジラーレやダルテディスコなどの名曲を替え歌で披露。さらにタミルと言ったらラジニ!ムトゥリスペクトがなかなかすごい。
ディーピカの役名がミーナであるし、ムトゥのコントもそのまま再現されている。
ライフ・オブ・パイのギャグもあったな。
あと楽曲が素晴らしい。「1 2 3 4 Get on the Dance Floor」は最高である。
バラタナティヤムの衣装とのコラボも多い。
そして何と言ってもエンディングがラジニリスペクト曲というね。
壮大なストーリーというわけではないが、インド映画ファンなら見て楽しい作品だと思う。