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真・仮面ライダー 序章のSEIJISANのレビュー・感想・評価

真・仮面ライダー 序章(1991年製作の映画)
2.5
「シン」ではなく「真」である。ジャケ写でわかるけれど「バッタ怪人」たる仮面ライダーを素直にデザインした仮面ライダー。変身シーンも目はグリンとびっくり返り、赤い目玉が出てきて、顔の皮膚は割れて中から不気味な顔が出てくる...。完全にジャパニーズホラーですよ。「仮面ライダーBLACK」でも変身を完全に遂げる前に一瞬バッタの顔になるけど、本作は通過点ではなく変身完了後としている。でも、素顔だから仮面ではないね。ストーリーは大した事は無いけど、敵を倒すのに「ライダーキック」は無くて、「脊髄引きずり出し」という荒業を見せる。どのシーンも子供に見せてはいけないレベルです。タイトルに「序章」とありますが「第2章」がないのは何故(何となくわかるけど...)?オマケとして石ノ森章太郎先生がカメオ出演されているのは面白かったです。
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