かなり昔にこの作品を見たけど当時は全く意味が分からなかっし、サム・ニールもジュラシックパークで見るまではすっかり苦手になってしまった思い出がある。
多少は映画も多く見るようになったから今では意味が分かるのかと思って見てみた。
うーん、全てを理解するまでには行かなかったけど面白味も発見出来た。
この監督さん、ジョン・カーペンターと言ってホラーマニアには恐らく有名。私は名前だけ知っている程度だけど、冒頭部分でカーペンターズの曲が流れる所はちょっと感動。サム・ニールのセリフにカーペンターズなんてやめてくれってあるけど、こんな場面を入れるなんて監督さん最高。
物語の中にクリーチャーが出てきたりするんだけど、今見るとこれがまさにB級ホラーぽくて味がある。それとは反対にストーリーはなかなかシュールで新鮮に感じた。この作品、1994年のものだったんだけど当時のホラーとしては異色だったんじゃないかな。
全ての意味は理解出来なかったけど、不思議な世界に踏み込む所なんて世にも奇妙な物語ぽくて私は結構面白かったです。
