マウス・オブ・マッドネスの作品情報・感想・評価・動画配信

「マウス・オブ・マッドネス」に投稿された感想・評価

jr

jrの感想・評価

3.5
何も考えずに観てると日常だった現実から一体どこから虚構になって行くのか
不思議な世界に入り込んで行く感じ
面白いミステリーに出会って食事も忘れて読み耽るみたいに
20年以上前の作品だけどクリーチャーの造形もいいねちゃちくない!
何度見ても、意味がわからない。
だが、この世界観、何か無性に見たくなる
テロリ

テロリの感想・評価

3.9
ジョンカーペンター感のあるホラー。詳しくはネタバレになるのでアレですが、ざっくり言うと小説が現実になっていく恐怖を描く、的な話です。

もちろんB級感はあるんだけど、思ったよりちゃんと怖いし話もまとまってるし、オチもあってツッコミどころはあまりなかった。

宿屋のババアとバスの中の青い世界が印象的。トンネルで走るシーンのクリーチャーがもっと見たかった!
 期待値が高過ぎて、拍子抜けを喰らってしまった一作。

 いろいろな情報を得て、最高という呼び声が高いということで、楽しみにしていた。しかし、そのまんまな話であったために決して、つまらないわけではないが期待値を超えることはなかった。

 何度もセリフや、映像の中で示された、正に最後までそのまんまであったので物足りなかったのかもしれない。

 とはいえ、現実とフィクションの狭間という面白い題材を使った素晴らしい映画であることには変わりない。
ジョンカーペンターのホラー。
いやねこういうのってクローネンバーグとか
デビッドリンチが好きそうなんだけど
それをあえてカーペンターがやるもんだから
見事C級ホラー仕上がっております。
ストーリーもちゃんとあるしオチもあり
意味不明のシーンが悪夢でもなくちゃっちい特殊メイクというのも
カーペンターらしいです。
ただ観てるうちに飽きてしまって早くオチ出せ!みたいな。
主演のサムニールがすごく良かった。
odoro

odoroの感想・評価

3.0
世界に入り込めなかった…
ジョン・グローバーの役はコミカルで好きだった。
拘泥

拘泥の感想・評価

4.4
さすがジョン・カーペンターと舌を巻くしかない演出、美術の数々に彩られたラカン、クトゥルフ、狂気の『千と千尋の神隠し』。何だあの帰り道。かっこよすぎるが。
この映画はラヴクラフト、クトゥルフ神話を基盤にしている。造形やモチーフなど明らかで、ウィキペディアをちょっと見ればまたインスマスとかAt the Mountains of Madnessとかなんとか書いてある。しかしこの映画において、本→言葉→象徴界から誘われ、それを引き裂き穿った穴から覗き込むのは狂気→現実界でしかないわけで。それは確かにかつて象徴界へ我々を参入させた「父」の破壊であるのだから、父=神をしばき倒さんとする逆十字のサタニズム教会に本拠地が在るのは至極当然である。逆十字の預言者サター・ケーンの小説(言語)という言わば「逆父」の参入によって人をパラノイアらせることはクトゥルフ的なコズミックホラーではないのだ。
つまりラヴクラフトのいうコズミックホラー的な狂気、超現実存在の訪れによる絶対的な回避不可能の恐怖のホラー映画と見せかけて、ラカン的な狂気、現実界そのものの恐怖にこそ、或いはそれらを融合させていることにこそこの物語のコアがある。私は非常にニコニコした。
主人公ジョンが事あるごとに、「これが現実だ」と、覗き込むやつもれなく気狂うと評判の「現実」なんてやつを持ち込んで信じがたい現象を否定しようとする逆説からおもしろくてたまらないのである。今生きる父の名に統制されるそれを「現実」と呼ぶしかない我々。その為に定めたる狂気と現実というものに"Reality is just we tell each other what it is."という、それこそ避けようのない「現実」を突きつける。こんなことになったらその締めは、そりゃやっぱアヘ顔笑顔だよな!!!
幸いWITH JOHN TRENTであることによって、そこに取り込まれることを既のところで回避させてくれている。これがWITH SAM NEILLだったら終わってたぜ全く。
ma0

ma0の感想・評価

3.7

有名なホラー作家サター・ケーン。
主人公は居場所を見つけて新作原稿を受け取る仕事を任されたんだけど、、
サター・ケーンを探しているうちに、現実には存在しないはずの(作品中の)街にたどり着く。。。


部屋にめっちゃ十字架描いてるし、回想がガチャガチャしてるし、へんな映画だなぁと思って見始めたけど、話がどんどん面白くなってきて、、ラストの衝撃もすごかった。

主人公が絶対オバケなんて信じない!ってタイプだったのにどんどん侵されていくのがいい。

サター・ケーンってなんか耳に残る名前だなあ〜
RPlusSeven

RPlusSevenの感想・評価

4.5
・失踪したホラー作家を探すうちに作家の悪夢の世界へ誘われる。
・現実が空想に蝕まれていき人々も狂気の果てへ…という流れが絶妙なグラデーションになってる。
・ラストシーン大好き。メタっぽいシーンをメタっぽく見せないような展開の工夫が素晴らしい。
・B級造形A級脚本。

・特撮はILM、クリーチャーの造形はKNB EFXが担当。
cinemaQ

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4.5
虚構が侵入してくるというより、気づいたらフィクションの世界になってました、みたいな感覚が良い。
メタっぽいラストの映像が編集キレキレでおもしろい。
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