はぁぁ〜!!これ好きなやつだぁっ!好きな類なやつだっ!!
現実と虚構がごっちゃになってくスタイル!
【ネタバレしないあらすじ】
同行者に運転を任せ、助手席で眠りについた主人公。目が覚めるといつの間にか目的地に着いて、朝を迎えていた。そこが地獄のような街だとは知らずに、、!
スティーブン・キング原作の「1408号室」で大感動してからというものの、現実と虚構ごっちゃ系ホラーを追い求め続ける毎日を送っている。
この間の「ロストハイウェイ」も 中々に"ヘヴィー"で最高だったが、今作は 「1408号室」の感動に近いものを得られた感っっ!ホラーテイストであるってことで類似性があるのかもっ。
今作の主人公も「1408号室」と同じく、非現実的な事は全否定するタイプ。
そんな性格であるが故に、否定できない状況に追い込まれたときの絶望感は なんかこう、グッとくるものがある 笑笑
「1408号室」と同じく、主人公は スルリスルリと 非現実世界へ迷い込んでいってしまう。まるで夢でも見るかのようにっっ。
なんで、幻覚や夢の世界が入り乱れる展開ってこんなに魅力的なんだろうねっ。
虚構、夢、幻覚の世界って楽しいものでも恐ろしいものでも、どこか心地良く感じてしまう。
今、目の前に見えてる映像が虚構の世界であるということに、もちろん恐ろしさは感じるのだけれども、その"恐ろしさ"に中毒してしまっているのかもしれない。
「1408号室」が"部屋"であれば、今作は"小説"。
さらに今作の"小説"のほうが、仕組みに奥深さがあるので、怖さは一枚上手かも。
もし、自分の知ってる世界が現実だと信じ切れなくなってしまったら、、? なす術なんてあるんか、、 この絶望感がたまらん〜っっ
ちなみに今作のオチについて、コメント欄に私の考えを載せときますっっ。
今作も観る人によって捉え方が異なるタイプだそうでっっ。
それも、真実が曖昧なものとなってる作風によるものなのでしょう。たまらん〜っっ!