このレビューはネタバレを含みます
毎年大きな事故や病気を起こすルイ。
偶然なのか、虐待なのか、自傷行為なのか、はたまた何かの呪いなのか…。
おとぎ話ちっくな始まりかたに、事前情報無しで観たので、ファンタジーなのを想像して見始めたけれど、結構サスペンス。
ファンタジーだけれども、ダークめなお話だった。
途中で、あれ?この母親おかしくない?
って思ったり、怪しさプンプンだったのでなんとなくわかったけれど。
ルイの今まで母親を思って生きてきた人生を思うと、とても切なく、苦しくなった。
子供にとって、どんな母親でも唯一無二の存在なのだ。
父親がいい人だし、最後のシーンに救われた。父親から、たくさんの愛を受けていた。彼にとって、人生はまだまだこれから。