ルイの9番目の人生の作品情報・感想・評価

ルイの9番目の人生2015年製作の映画)

The 9th Life of Louis Drax

上映日:2018年01月20日

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.5

あらすじ

愛らしくて賢い少年ルイ・ドラックスの人生は、まるで何かに呪われたようだった。ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、それから毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきたのだ。そして9歳の誕生日に海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカルは昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、父親ピーターは行方不明となり、母親ナ…

愛らしくて賢い少年ルイ・ドラックスの人生は、まるで何かに呪われたようだった。ひどい難産の末にこの世に生を受けたルイは、それから毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきたのだ。そして9歳の誕生日に海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカルは昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、父親ピーターは行方不明となり、母親ナタリーのもとには差出人不明の警告文が届く。さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかる。

「ルイの9番目の人生」に投稿された感想・評価

俺の大好きな"『コブラ』撮る撮る詐欺監督"こと、アレクサンドル・アジャ作品ということで鑑賞。

俺が好きなのは『ヒルズ・ハブ・アイズ』や『ピラニア』のハイテンション・アジャなのだが、本作は前作『ホーンズ』の雰囲気に近い作風である。

8回死にかけたルイ君を巡るファンタジックなミステリー作品にもかかわらず、唐突に海藻おじさんの出現やグロ描写があったりするから、やっぱりアジャは侮れない。

そもそも、イギリス/カナダ製作なのに、フランス人のアジャが監督ってのも不思議だ。

そして、普段から映画を見ている人であれば、オチは途中で読めてしまうと思うが、真実を知った時の胸糞具合より、親父愛がそれを勝ってくるので、鑑賞後の何とも言えぬ多幸感が心地よい。
ThatMan

ThatManの感想・評価

4.1
可愛いらしい映画だと思っていたけど、本格的なミステリーに仕上がっていてびっくりした。

物語の構成や心理描写が良く仕上がっていて、ルイ君の頭の中に入れたような気がした。
終盤の真実を明かす場面で、あ〜!そうだったのかと思いっぱなしだった。

危害を加えられて愛されることの卑劣さや、多くの愛情によって愛されることがどれだけ良いことであることかを改めて実感した。

ファンタジー要素が多く、クリーチャーも出てくるのでデルトロ感が強かった。
展開が予想通りだった。
んー、どういう風に見せたいかっていうのは伝わってくるけどもなぁ。
とりわけ褒めるべき点も特には。
mako

makoの感想・評価

3.9
《2018#86》

毎年命に関わる事故に遭うルイ。 
この事故は偶然なのか、誰かが事故を引き起こしているのか。 
ミステリーですがファンタジー的な要素もありました。 

ある程度の所で誰がルイに危害を与えているのかは解りました。多分この人だろうなと。 
でも何故ルイをと思ってしまった。間違いであってほしいと。理由がこの時はハッキリ解らなかった。 
観ていく内にもしかしてと思う事を思い出した。 
実際にこういうことをする人の事を以前テレビで観たことを。 

真相が解ると切なくて哀しくなった。 
そしてある人のルイへの深い愛情を知った時には涙が溢れてきた(´Д⊂ヽ 

ルイ役の子がイケメンで演技も良かった。賢そうで残酷な面のあるルイを上手く演じていました。 
母親役の女優がすごく綺麗でした。 

劇中でなるほどと思った台詞 
「よく笑う女性よりいつも泣いている女性を好きになる」この通りの台詞ではないけど、こんな感じの事を言っていて、なるほど~と思ってしまった。 
自分が彼女を幸せにしなければと思ってしまう心情ってよくあるパターンだなと。 

ラストは驚いた。そしてまた繰り返されるのかなとちょっと怖くなった。 
蟻地獄を思い出した。 
それほど重さを感じる事はなかったので観やすかった。 
ドキドキ感はありました。 
心理描写が丁寧でこれが共感なんやろうなーと。

ラストもまさか!って感じ。

よい
lgKaoring

lgKaoringの感想・評価

3.8
観る前、ある程度推理していたつもりが、まさかの真相。

ホラーでもファンタジーでもなく、ジャンル分けが難しい。

ルイのママが美し過ぎてうっとり。
だけど、子供さんにはあまり観せたくないかな。
コミカルに、サイコに、ホラーで、サスペンティックだけど感動的。一つのジャンルに収まらないし、リアルとファンタジーの要素も持つが、抜群のバランス感覚で破綻せず物語として完成されている。
anna

annaの感想・評価

4.0
9年に9回、命に関わる事故により生死をさまよう経験をしている少年ルイの秘密を紐解く物語。
冒頭から海を思わせる雰囲気がすごく良かった。
結構物の例え方が現実離れしてるというか、ファンタジー要素強め。物語の中盤以降、母の病気のことを知ってる人はなんとなくオチがわかってくるんだけど、涙もろい私は無事泣きました。
ルイ役の子の飄々とした演技も素晴らしかったんやけど、個人的にはルイの母親役のサラ・ガドンのウブな感じで幸薄く、しかし色気のある母親役がずるかった!!
あんなのに迫られたら誰でも抱きたくなる。
kyohei

kyoheiの感想・評価

3.5
なんとなく先週5パーセントの奇跡を観に行った時に予告編を観たのと、クソ野郎とパシフィック・ハートリムとの繋ぎ的な感じで観てきました。

確かにあんなに美人な奥さんに泣かれたりしたら、それゃあ同情してしまうのは、男ならば仕方がないですよ。
パーティー的なやつでみんな群がるのはわかるし、それでいて今の奥さんのとの関係が冷めきっているとしたら…
先生の行動は仕方がないですよ‼

あとルイのお父さんに言いたい最初疑ってしまってすいませんでした。
てっきりあんたが犯人だと思ってましたよ。
あんなにルイのことを本当の息子のように可愛いがっていたんで…本当に最初疑ってすいませんでした。
最後謎の貝殻モンスターとしてルイの脳内に表れた時はいったいなんなの(;o;)と唖然とした。

あとルイのお母さんの色気と息子との間に結ばれた奇妙な愛には、もう何とも言えない感じが残りましたよ…
何かジャンルもミステリーなのかホラーなのかも何と言うジャンルになるのでしょうかね?この映画は…
chan

chanの感想・評価

3.7
あのワカメ男?はどうかと思ったけど
アーロンポールはいつも良い役するよね、ハマってる。

本当に、子供は大人が思うより大人のこと見てるし気付いてる。
複雑な環境で育っていると尚更。

母親も、可哀想な人だけど彼女の気持ちは分からんでもないな。度がすぎるけどね。

ルイ君がどうか、幸せになれますように。
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