このレビューはネタバレを含みます
追い詰められたら…。
人は追い詰められたら、とんでもないことをしでかす…。
最後が無事なら何をしてもいいってことはない。
やればやるほど深みにハマるよ。
最後のシーン…、一度、人としての道を踏み外したものは元に戻るのは、並大抵のことでは出来ない。
ちゃんとやり直す覚悟、生きる覚悟を持たないと、いずれ同じことを繰り返す。
一つの事件がいろいろ繋がっていく過程が面白い。
なかなか核心にたどり着かない展開は惹きつけられた…。
不正に染まってしまった主人公。
結局、事件の証拠金だろう個人金庫のものをネコババしてる時点で終わってる…。
やり直す気なんてサラサラない元不正刑事。
悪がさらなる悪を引き起こす。
どうしようもない話。