NAKAYAMAN

最後まで行くのNAKAYAMANのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2014年製作の映画)
3.8
悪徳警官である主人公は内部監査を逃れるため母親の葬儀から抜け出し、車で警察署へ向かう。
道中、誤って人を轢き殺してしまった主人公は隠蔽を図るも事実を知る何者かによって脅迫を受けることに…

映画好きの間で韓国映画の評判が高いことは知りつつもなかなか興味が持てず、これまでほぼ見てこなかったものの誘われたので観賞。
劇場で、いや家で観た記憶もないので韓国映画を観るのは王になった男以来通算二回目。
ほとんど予習なしだったため、自分の中の韓国映画=バイオレンスというなんとなくのイメージと、タイトルから受けた印象からクズ主人公が人を轢き殺したのをキッカケに色々どうでも良くなってあらゆる悪事に手を染めながら「堕ちるとこまで堕ちる」緊迫感のある展開を想像してしまったが大ハズレ。

所々笑いながら身構えずに観られるテンポの良いエンタメ作品だった。
ただ伏線が雑なのか親切すぎるのか、丸見えすぎて次の展開が分かってしまう所が残念。
まぁ普通に楽しめた。
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