龍三と七人の子分たちのIdeonのレビュー・感想・評価

北野武監督のシリアス路線の合間に息抜きのように作られるコメディの一本。「みんな、やってるか」「監督バンザイ」みたいな作品。したがって、話のつじつまや完成度なんかを求めてはいけない。冒頭はショートコントの連続みたいな感じで笑えたが、だんだんぐだぐだな話になってきて、ラストはなんだこりゃ。みたいな、オチのないしまらない作品になっている。