いそべ

トイレのピエタのいそべのレビュー・感想・評価

トイレのピエタ(2015年製作の映画)
3.8
余命3か月を宣告されたばかりの生きる意義を失った宏(野田洋次郎)と、女子高生真衣(杉咲花)の真っ直ぐなほどの無垢な魂。

一夏の美しく、儚い物語。
魂のぶつかり合うシーンを経て、2人の距離が縮まっていくこと。
隔たりがゼロになることはないのだけれども、不器用な距離が愛おしい。
こんな日々を一度でも、過ごしてみたかったな。

杉咲花ちゃんと野田洋次郎さんだからこそできた映画。
私はこの映画の主題歌が好きです。
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