いそべさんの映画レビュー・感想・評価

いそべ

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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.5

以前鑑賞しました。
配信サービスにはない、DVDでしか見ることができないという稀有な作品。

夏の気怠さとともに、ゆっくりと、ゆっくりと物語が進んでいく作品だな、と。
その時間軸の流れが焦ったく、恐怖
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ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.4

緩やかに描かれる、青春物語。
少女たちの心の機微を、見ず知らずのおばあちゃんを通して描かれている。

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

3.7

昔見た作品。

無我夢中で走らないと、それは必ずやってくる。
だから、走るんだ。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自由で、強く、明るいちひろさん。
物語を通して徐々に明らかになっていくパーソナルな部分。

その強さと明るさの裏に隠された、さまざまな部分は、まるで人と人とが打ち解けていく過程のような見せ方で、場面の
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市子(2023年製作の映画)

4.0

ラストまで結末が一切読めない脚本が凄いし、人物の感情に合わせたカメラワーク(あえてカメラをぶれさせて不安定な感情を演出する、など)も、心情描写がとにかく丁寧。

余韻の残し方や空白の時間の使い方が
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

3.8

余命3か月を宣告されたばかりの生きる意義を失った宏(野田洋次郎)と、女子高生真衣(杉咲花)の真っ直ぐなほどの無垢な魂。

一夏の美しく、儚い物語。
魂のぶつかり合うシーンを経て、2人の距離が縮まってい
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

宮沢りえと杉咲花の演技が、ただただ見る者の心を打つ。
力強く、そして、少しだけ切ない家族愛の話です。

ラストシーンの、「母ちゃんと入るお風呂」、清々しくも逞しいラストでした。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.6

吉高由里子の全身全霊をかけたデビュー作。
当時、幼いながらも彼女に目が釘付けでした。
見る物を離さない、意志の強さを表す目。

吉高由里子を見る映画です。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.9

映画が終わって、1時間は泣き続けました。
それほどにも、涙を誘う映画です。

演出も演技も丁寧で、全てが目の前で起こっているリアルかの如く流れるように消えていく。

生きることを諦めない姿勢と、その意
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

夢か現か。
ポップでかわいい世界観。

感情の揺れ動きを場面で見せるのが上手いなと思いました。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.1

水という「青」を通して表現する、瑞々しくも痛いほどの青春を全身で感じる映画。
というよりも、作品。表現。

山戸監督の「どうしようもないくらいこの作品にかける想い」がひしひしと伝わってくる。そして、呼
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

-

随分前に見た映画。

蒼井優さんの無邪気な演技が印象的。
また見直したい。

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.0

命はあっけなく終わる。

「日常は人の数だけある。」という台詞と「死んだことも認めてあげないなんて、生きてる人のエゴだよ。」という台詞から、生身の人間の生命がもつ、重々しさを感じた。

誰かが死んでも
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三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.9

舞台を見ているような構成、小物の入れ方や配置。
細部まで組み込まれた、意図のある演出。
儚く、脆く、甘ったるいアイスのような世界。
そして、根本には愛の深さと罪深さが入り混じる…。

衣装もかわいかっ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

天気の子、大好きなんです。
もう何度も何度も見てます。


自分の環境に違和感を覚え、誰にも告げずに家出をする主人公、「帆高」。
モラトリアムから脱出し、初めて自らの意志で選択を繰り返す。
例え、誤っ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.2

(かなり昔に見ました)
地元・愛媛県松山市が舞台の映画。
公開当初、大街道のシネマサンシャイン、あるいはシネマルナティックで見た気がする。
「あ!ここあそこだー!」と脳内で盛り上がりを見せるのが楽しい
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RRR(2022年製作の映画)

3.7

初のインド映画!
とにかく長い!長いよー!!!!
ただ、飽きることなく最後まで安定して見ることができた。(長いなとは思ったけれども)

踊る!歌う!騒ぐ!
さらには「そうはならんだろ!」と、開始15分
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

感想
・世界観が可愛くも、ホラー
・服がかわいい
・お花いっぱいでかわいい
・血いやああ
・顔、べしゃっ(無理)
・ある意味ハッピーエンド

コミュニティ次第で人は簡単に狂う。
クリスチャンは途中で述
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.1

埼玉?埼玉!!
disっているはずなのに、不快な気持ちにならない(個人的には)。
とにかくずっと笑えてしまう。

これぞ、エンタメの最高峰!!
不在の伊勢谷の居場所を示す粋な演出も良い!

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

初めてのゴジラシリーズ。
今まで避けていたのだけど(特撮や戦隊、怪獣シリーズにあまり興味が湧かなかった)、初心者入門編としても面白い。楽しく見れた。

迫力がとにかく凄いのと、役者陣の鬼気迫る演技によ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

最終章。
儚く、哀しくも逞しい少年少女の物語。
庵野監督の粋な演出が細部に散りばめられていた。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.8

26歳。生まれて初めて見たエヴァンゲリオン。
これがエヴァか…エヴァなのか…!

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

エンドロールの後に、ため息ひとつ。
同じ空間を共にした人と、横にいる人と、夜が明けるまで語らい合いたくなった。

それくらいに美しく、広大な世界を見せつけられたような。

わたしはそんなに他作品含め詳
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