思っていたのと違っていて胸糞悪くて残念です。
なんでアメリカでは無く南アフリカ?南アフリカってそんなに治安悪いの?悪くしているのはアメリカ人のせい?近未来かと思いきや2016年。
使用を認められ無いから無断でチャッピーを完成させギャングに利用され、いっぱしのギャングにされてしまったチャッピー。しかもチャッピーのバッテリーが5年しか持たない事を隠していたディオン。言うことを聞かないチャッピーに「俺はお前の想像主だぞ。リスペクトしろ」って何様?
ギャング一味のニンジャ、アメリカ、ヨーランディ。ロボットとは言え子供もチャッピーに愛着が湧き良心を教えるヨーランディ。まともになったかと思いきや、結局はギャングだった。
見たことの無い俳優さんたちだと調べたら彼はラップグループなんですね。
ディオンのロボット警官(ロボコップとは違うんか?🤣)に対抗する「ムース」を使わせてくれない憤りからチャッピーを捕獲して制御キーを奪い街を混乱に追い込む、変な髪型のヒュー・ジャックマン。いつ爪から伸びるのかと楽しみにしていたのに🤣
この手の話は大抵想像が付くもので、テクノロジーの上に人間が胡座をかき、悪事に利用され最後は人間が働く。
チャッピーが愚かな人間に利用され、悪事を働いてしまうのは想像していませんでしたが、最後は「やっぱりこうなるか」と意外性の無い結末。
チャッピーも、暴力はダメ、銃はダメと言っておきながら銃を乱射していたし、殴る蹴ると暴行していたし。ギャング達をヒーローに仕立てたのも納得が行きませんでした。
チャッピーを自身の為に利用したディオンは撃たれて重症になるも意識をロボットに転送し生き延びますがその必要ある?
セキュリティの甘さのツッコミ処は想像していなかったのでしょうか?