このレビューはネタバレを含みます
トイストーリーの続編
トイストーリー3の完結からの4
ここで特筆すべきは3の続きを作る必要があったか、というものと
ジョンラセター不在のトイストーリー
ということだ
この映画の不思議なところは、物語の転換部分が奇妙なところ
フォーキーという新キャラが果たして必要だったか？ボーが今回出る必要が本当にあったか
各キャラクターの急な別れの導入部分
今後も続くと思われるトイストーリーの幕引き
落ち着いて見てみると何とも奇妙過ぎる
その背後には今まで製作に携わってたジョンラセターが退職したことが原因だと思われる
ラセター自身の問題でもあった、今回の件はまるで行き場をなくしたウッディのよう
ウッディだけではなく、各キャラクターも今現在の選択が最善か、と問われるとそうではない
言ってしまえばかなり危うい状態にいる
しかし、この「心の声」に呼ばれるまま動いていくことが0地点であり、ラセターのスタートでもあり、トイストーリーの新たな物語の始まりなのだ
この映画自身がエモく、オモチャだけの話ではないラセターの面影を見せる稀有な作品であることは間違いない！
この未完成な作品を愛してるし、今後に期待している！
