涙無くしては観れない第3作目の後、
あれ以上何かを語るとしたらこのストーリーは至極当然というか
素晴らしい終着点だろう。
寂しすぎて涙が止まらないけども…
トイストーリーを観ると、誰もがみんな昔遊んだおもちゃたちを思い出すはず。
そしてそのおもちゃたちは今どこにあるか考えたとき、おそらく多くの人が胸を痛めるんじゃないだろうか？
遊ばれなくなったおもちゃたちの行く末がこの映画のラストのようであれば気が慰められる。そんな気がする。
それこそ人間本位な考えだろうけれど。
↓以下ネタバレあり
どうしても今作で悲しいのは、ボニーがウッディで遊ばなくなったことだろう。
だけど女の子のお気に入りはカウボーイではなく、カウガールになってしまうのは仕方がないんじゃないか。
むしろこのストーリーを描く為に、前作で女の子であるボニーにウッディを譲ったのかな？と思うほど違和感を感じなかった。
そして、逞しく生きるボーとの再会はおもちゃたちの未来に希望を持たせてくれる。
敵かと思いきや切ない思いを抱えていたギャビーギャビーが新しい生き方を見つけたように、
ウッディだって自分で未来を選んでいいはず。
にしたって、これまでずっと一緒にいた仲間達との別れは嗚咽が漏れるほど泣けた…
分かっているけど寂しい。。
そして、最後
「宇宙の彼方へ さあ行くぞ」
最高のさよならの挨拶だな。と涙が止まりませんでした…。
きっとまた会えるはず。
