PS4でマインクラフトというゲームを始めまして。
それを課金してトイストーリーモードで始めまして。
音楽がトイストーリーの中ゲームしてて、自分のキャラをウッディやらバズやらにできるもんで、トイストーリー見たくなりまして。
とりあえず3を見返してみて、改めて素晴らしい終わり方だなーと思いまして。こうなると4ってどういう話するのか気になりまして。
トイストーリーが好きな人ほど4は好きじゃない人が多いみたいな話も聞いてはいましたが、それは自分の目で確かめようと思いまして。
てことで久々映画館！！
では早速悪いところから笑
トイストーリーの良さって、人間にとっては狭い世界なのに、おもちゃから見たら世界はとても広いんだ！みたいな視点で見るところに面白さがあったと思うんですよ。
ただ今作、人間が広い世界に出ちゃってるっていうね…笑
いやもうこれトイストーリーでやり必要なくない？と終始思いましたねえ。
そしてこの映画が本格的におかしくなりだしたのは、やはりボーが出てきたあたりから。
ボーという自立した、1人で生きてけちゃう、広い世界を見たいとかいう自我が芽生えているおもちゃ…
これ、果たしておもちゃなんでしょうか？
もうボーは完全に人間にしか見えなかったですね。
こんなのおもちゃじゃないでしょ！
人！ただの旅人！！これはさすがにおかしい。
ここでもう完全にこの映画は「トイ」ストーリーではなくなりました笑
そしてきわめつけはラストのウッディの謎の旅立ち。
まじで謎。あんだけおもちゃは人に遊んでもらうのが1番の幸せだと訴え続けてきたウッディが持ち主の元を離れる。
なんか視聴者が納得できる動機とかが見えれば良かったのですが、正直自分には見えてこなかった。
え？でした。
あれはなんだ、ボーのこと好きだからついていくっていうなんとも言えない理由なんですよねきっと。いやホントになんとも言えない…
説得力がないし、それまでにボーとの間に色々あった上でのラストって感じでもないし、ホントに唐突な旅立ちすぎて、自分は完全に置いてきぼりをくらいました笑
まあ3が完璧な終わり方をしているだけに4を作る以上は、ただボニーに遊んでもらって楽しいかった〜ちゃんちゃん
って訳にいかないのはわかる。
なんかサプライズ的ラストを持ってこないといけないのはわかる。
でもこのラストはちげえだろうよピクサーさん！
まあ不満はそれぐらいかなあ(すでにかなりの量笑)
迷子の女の子があなたも迷子なの？って言って、デカ女の子人形を拾って、デカ女の子人形を助けるために私頑張る！！ってなったシーンはとても良かった。
デカ女の子人形に持ち主ができて良かった〜っていうよりは、なんかあの女の子の私がしっかりしなきゃ！って勇気を出す姿がとても良かったし印象的。
てことでトイストーリー好きな人ほどこの映画に不満があるというのはめちゃくちゃ理解できた。
なるほどその通りだと。
ただ自分はトイストーリーのキャラクターたちが単純に好きなので、ウッディやバズが動いて、話して、唐沢さんと所ジョージの新しいセリフを聞ける、それだけで満足といえば満足できちゃうタイプ。
だからこれからもストーリーとか脚本とか、ラストへの持ってき方とかそういう細かいこたあ気にせずに、5,6と続編出してくれていいですよ、わたしゃ。
その度に見ますよわたしゃ。
それぐらいトイストーリーのキャラクターたちは魅力的だと思うんですよね〜このキャラクターたちを作り上げた時点でピクサーの大勝利！なわけで、もうね、あとは好きにやったらいいと思うで！
てことで、シリーズものとしてみたらかなり不満ではあるものの、全く退屈はしない、むしろ自分は楽しめた。
が感想です。
