現代の世界的な環境問題のひとつ、G20大阪2019でも議題になった「海洋プラスチックごみ問題」。
プラスチックフォークの手作りおもちゃが出てくるこの映画の予告編を見たとき、てっきりディズニーが今のトレンドをしっかり押さえた、リサイクル問題が裏テーマの、子どもに見せる教育映画的な説教くさいものを作るのだと思っていた。
全然予想がはずれた。
プラスチックフォークはただの友達だった。
トイストーリー4はただのなんでもない物語で終わってしまった。
誰かを助けに行くとそこで問題が発生し、それを解決しようとするとまた別の問題が発生、そのサイクルが急スピードで延々と最後まで単調に繰り返される、何度もハラハラさせてくるのがウザい系のなんでもない物語。
少しくらい説教くさいほうがまだマシだったな…。
なにがメッセージだったのかな？
飽きたり無くしたりしたおもちゃは、そいつなりに楽しくやってるから、気にしなくていいんだよ的なことを子どもに伝えてるのかな。
初期メンバーが活躍する冒頭15分ほどは楽しかった。
ウッディとバズの友情をもっと見たかった。
CGの細かさはパワーアップしてた。
