ランボーでありたい

呪い襲い殺すのランボーでありたいのネタバレレビュー・内容・結末

呪い襲い殺す(2014年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

海外のこっくりさん”ウィジャボード”をモチーフにしたホラー映画
劇場未公開作を含む6作品をパッケージしたユニバーサル”絶叫”シリーズの一本
<あらすじ>
親友のデビーが不可解な自殺をする。不審に思った主人公レーンはウィジャボードを使って友人たちとデビーの降霊を試みるが、他の霊を呼んでしまった!?どうやらデビーもその霊にやられたのではないか・・。

マイケル・ベイ製作。ビルや車を爆発させるだけじゃなく、ホラーの製作も大好きなベイ。金有り余ってるんだろうなぁ。
アメリカでは初登場1位と大ヒットしたみたいだが、まぁーひどい映画だった。500万ドルつかってクソ映画ができても稼げさえすれば許されてしまうのだから驚きだ。しかも続編も製作される事が決まったという始末・・・。うーん。なんだかなぁ。

<良かった所>
・トンネルのシーンと屋根裏のシークエンスは演出の溜めが効いててよかった。”幽霊等を直接見せない恐怖表現”に慣れ親しんでいる我々日本人には、あのぐらいが丁度いい気がする。暗闇で見えないことでいろいろ想像を掻き立てるわけだし。
・女の子はかわいい。主役が米ドラマの『ベイツ・モーテル』でいっつも酸素ボンベ持ち歩いてるあのかわいい子だった。他にも金髪のかわいい子と、パンクっぽいブスかわな女の子がでてるよ!!

<ダメだった所>
・ほか全部。どっかで見たことのあるようなシーンにクソみたいな脚本。最低なツイスト。おまけにどうでもいいシーンで音響でびっくりさせてくるし(同じ驚かし方は1作品1回までにして!!)、ホントどうかしてる。

ホラー好きな奴にも決しておすすめしない駄作。ベイまた手抜いただろ!!こんなの作らせんな!!

*リン・シェイは最近心霊ホラーによく出てるけど、新しいホラー女王みたいな扱いなのか?兄貴のニューラインシネマの会長だったロバート・シェイつながりでホラーに出てたイメージだったのだが、人気者のおばさんになりつつあるのかな?