Ricotta

PKのRicottaのレビュー・感想・評価

PK(2014年製作の映画)
4.3
"言葉と心は裏腹なんだ"


宇宙人としてやってきた彼が客観的に"人間"の捉え方が子どもそのもので、なんの基準もなく新しい物を見ていくから良いところも悪いところも不思議なところも色んな捉え方が出来るんだって面白かった。あ〜人間そういうところあるな〜とか(笑)

素直に生きればいいのに心と違った言葉を発したり、嘘をついたり、騙したり騙されたり何かに頼ったり。私たち地球人はだいぶ拗らせてるらしい。(笑)
だけど最後嘘をつくpkからはそんな地球人として馴染みつつあることや、大切な人や物のためには嘘も必要なんだと思うと地球人の悪いところも良く見えたり全ては捉えようなんだなあって。

"大切なことは全てpkか教えてくれた"と
フライヤーの見出しとしてある様に、沢山の感情をくれた映画でした。初めてのインド映画、長いと聞いて不安だったけどとてもすんなり楽しく観れました。もう一度映画館で観たいな。


笑いの大切さはもちろん、涙も人生には必要!めまぐるしいほど感情が湧き出るほど楽しいんじゃない?って思うし物事を「むしろ面白いじゃん」なんて思える前向きな気持ちって必要なんだな〜


したまちコメディ映画祭in台東。
Ricotta

Ricotta