ムダに熱い内容で、もはや用語解説の域を超えたWikipedia『幕が上がる』のページを一通り読んでしまったせいで、本来観る予定ではなかった本作を急遽鑑賞。
僕はモノノフではないので、大丈夫か？という懐疑的な考えは脆くもブッ飛んだ。もうね青春なんだよ、うん超青春！ジャージや美術室、体育館や下校時間、そんなものより彼女たちの”おデコ”にこんなに青春を感じるとは！ww特に赤の頑張りは素晴らしい。時間が進むにつれ彼女が演じる高橋サオリというキャラに命が与えられ、どんどん輝きが増し、ラストなんて完全に彼女の映画として作品が成立するほど魅せられていた。
そんな彼女たちを支えたのが日本映画の至宝、黒木華ちゃん。凄ぇ女優だなぁ。大事にしろよ！邦画界！
脇を固めるムロツヨシ、志賀廣太郎もいちいち良い。
学生諸君！コレを観るんだ！君達の幕はもう上がっているぞ！
