これはやばい。前作の中で最高に面白かったです。ワイルドスピードシリーズの中で伝説になる一本であると直感しました。
今回の敵はジェイソン・ステイサム！こういう系統の映画を好きな人の中でも名前が売れているので、最強の敵として十分すぎる存在感です。
まず空中からパラシュートで車ごと落とされて、山岳部で繰り広げれるカーチェイスというかもう殺し合いに近いハードなアクションは見ものでした。オコナーがバスを駆け上がるシーンは画になりますし、トレーラーでも使われており、かなり目を引きます。また、ヨルダンの王子の車を盗むくだりも、ビルとビルをぶち抜けて飛び越えていくので、映像としてもカッコよかったです。猛獣を解き放ってしまいました！最後の戦いも申し分なし。今回はお休みかと思っていたホブスも登場し怒涛のクライマックスを迎えます。
今作の撮影中に亡くなってしまったポール・ウォーカー。どこのシーンを代役でやっていたのか分かりませんが、ラストにドミニクと並走するシーンはかなりCGだと分かってしまいます。とは言ってもsee you againが流れ、今後オコナーを見れないのかと思うと涙腺崩壊です。辛すぎです。
