このレビューはネタバレを含みます
【評価】
映像★★★★
構成★★★★
役者★★★★★
音楽★★★★★
名作★★★★
時間☆☆☆☆☆
【あらすじ】
前作で倒したオーウェンの兄デッカードがドミニクのファミリーに復習を誓う。ファミリーのハンが殺され宣戦布告を受ける。激しい攻防の末にドムはストリートでの対決を挑む。ファミリー愛の物語。
【感想】※ネタバレ有
シリーズ7作目です。舞台はアゼルバイジャン共和国、アラブ首長国連邦、ロサンゼルス（アメリカ）。今回の主人公はドミニク・トレット、ブライアン・オコナーとファミリー。
“FOR PAUL”
ワイスピシリーズで初めて泣きました。後半になるにつれて、ポールに向けたメッセージかの様な台詞があり俳優、スタッフからの愛情が伝わります。「See You Again」はポールの為に作られたそうですが、曲も歌詞もとんでもなくマッチした1曲でした。ラストはポールの死から変更されたみたいですが、ドムとブライアンが違う道を歩む終わり方は出来る限り最高の終わり方だと思います。ポールがお別れかという時に最後ドムが死んだ様なシーンは良く分かりませんでした。どうやって生き返ったのか、そもそも死んでなかったのか疑問です。3作目でハンが死んでからようやく伏線回収してストーリーの時間が進み始めます。ジェイソン・ステイサムがキャスティングされたのは大きかったです。映画「トランスポーター」で車のイメージが付いていたので、すんなりワイスピの世界観に入ってきました。ひと回り大きいホブスとの格闘シーンで良い勝負するのも納得する名俳優です。毎回期待を上回る新キャラが登場し、進化するワイスピは面白いですね。
