たける

スノーデンのたけるのレビュー・感想・評価

スノーデン(2016年製作の映画)
3.8
シンプルに映画として面白かったけど、それ以上に内容がスゴいから考えさせられます。情報化社会でみんながスマホを持ってPCを使うから怖くなった。

思想はともかくとして、情報管理への危機感とか疑いの目を向けることの大切さを感じた。
機密で隠されていることはどうしようもないけど、個人情報を含めた自分自身を守ることを真剣に考えないといけないなと思いました。映画だから多少脚色していることはあるだろうけど。

全てを透明化していくことが良いわけではないと思うし、情報の収集はネットの時代に欠かせないことだと思うけど、考えさせられますよね。
一市民として、真剣に考えないといけない事を教えてもらいました。
最初の方でジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるスノーデンとシェイリー・ウッドリー演じるリンゼイの会話でもあったけど見方が偏るから他の人の話を聞くこととか、客観的な姿勢を取ろうとするってことはとても大切だよね。
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