スノーデン。
当時の彼の事件は、恥ずかしながら、知りませんでした。
元CIAであり、
ものすごく優秀な人物でありながら、
アメリカを敵に回した男。
彼は、あるきっかけでとんでもない機密事項を知ってしまう。
それは、我々一般人にも
大いに影響する事だった…!!
今の情報化社会において、あらゆる情報があることが、自分の味方になってくれる。
しかし、アメリカ政府は、一般人のプライバシーまで侵す情報を網羅していた。
その情報や映像は、
私たちの思いがけない所から撮られていて、
そこにもびっくりしました…(>_<)
それも全て、アメリカが他のあらゆる国よりも有利に立つため。
ただ、自分的には、もっと大きな事柄についての事件を期待していたのかも!?
「フェアゲーム」や、「ロードオブウォー」のような、
政府の負の部分を大きく扱った作品を、期待したのかもしれません。
重厚で、いい作品なのですが、
やや肩透かしを食らったように感じてしまいました。
(途中寝てしまったので、そのせいかも…??笑(^0^;))
この作品は、スノーデンという、一人の男の、半生を描いたものでした。
愛する彼女との関係性なども、丁寧に描かれて、
そんな彼女の支えがあったからこそ彼は決断できたのだと思います。
彼の命懸けの行動。
彼本人だけでなく、家族や恋人にも間違いなく、迷惑をかけるでしょう。
それでも貫いた正義感、
彼の取った行動、その勇気に、感服いたします!
彼は、自分の人生と引き換えに、我々一般人のプライバシーを守った…!!!
そんな勇気、ありますか…?
わたしはきっとないなぁ…
そんな彼の事を知るだけでも、価値のある作品です。
ドキュメンタリー映画の方も、合わせて観てみたい…!!!