大学の放映で学生無料だったので鑑賞。前々から興味があったので楽しみにしていました。
NSAが開発した、全世界の人を監視できるプログラム〝ハートビート〟。開発に大きく寄与したスノーデンは、次第に自らの生活が監視されていることに苦悩し、ある決断をする。それは、NSAのハートビートに対する是非を、全世界の人間に問うことだった。
実話を元に再現された映画で、実際の彼は未だモスクワに亡命中。人生をかけた選択を見せられ、とても考えさせられる映画です。
しかし、一体ハートビートがどう言う仕組みだとか、話の展開だとか、その部分は実話とあって頭を使いました。まわりはじぃちゃんばぁちゃんだらけでまるで落語会かのようでしたが、彼ら本当に分かんのか…？としか思えないほど難しかった。笑
話の中では日本も監視対象だとする描写もあり、事実だとすれば恐ろしいことだと思いますね。世界の主人公でありたいアメリカの都合で、インカメラの向こう側から覗かれていたらたまったもんじゃない。結果あのオバマ政権下で彼は売国奴のように政府に扱われるわけですから、アメリカのヒステリックさは健在だとも感じますね。
純粋に新鮮な出来事でもあるので、知識の幅を広げる程度に鑑賞することもいいかと思います。
