心のどこかではこの国がしてることはおかしいと思ってても誰も声を大にしておかしいとは言わなかった、っていうか国家機密やから情報を持ち出すことすらできんかった。
そんなことを1人で大々的にやった人の物語。
目的は"議論を広げたかったから"。
国家のような大きな組織が勝手に個人のプライバシーを侵害することに対して国民はどう思うか、知って、議論して欲しかったっていうのがスノーデンの根幹にあると思う。それが、国民の安全のためやったらプライバシーは侵害されても良いのかっていうことについて。
イミテーションゲームといい、スノーデンといい、大きな力に立ち向かう人の物語はほんまに面白い。
