エクス・マキナのフランケンシュタマチのレビュー・感想・評価

何回も見てきて、そしてこれからも見るであろう「シンギュラリティ」という要素を、女性の自律(フェミニズム)と、有害な男性性(ミソジニー、セクシズム)の拒絶の物語に昇華している...凄いとしか言いようがない！
突き放すようなラストは絶対必要。むしろあれがなきゃ傑作とは到底呼べないし、疑問や違和感を抱いている人はちょっとどうかと思う。
洗練された映像や無駄がなくきっちり締められている構成も見事で、隙がない。