昨今のAIの目覚ましい進歩は人間にとって便利になっていくだけなら喜ばしい事だが、そのAIがいつか人間を超えてしまったら…（まあ実際にチェスで人間に勝つAIが生まれてるしな…）人間がAIを利用するつもりが立場が逆転して人間がAIに利用されたとしたら…みたいなSFスリラー。映像の美しさに反して本当に起こってもおかしくなさそうな、現実味がある恐怖が余計に恐ろしい…エンディングも含めてはっきり結論づける描写が少ないのでモヤモヤする人も多い作品だろうが、それをあれこれ考察、妄想していくのも本作の楽しみ方のひとつなのかもしれない
