いややっぱりガーランドの映画結構好きなんだよな。
美しさと異界であることの表現が両立している屋内外両方のデザインとそこに入っていく主人公という構図が一貫していることがよく分かる。
AIは新世代が出る=旧世代はお終いを人間では子どもを産むことに重ねるがこれは明確に違うものだろう。やはり人間の話をするのには代替可能性/不可能性が肝であると確信する。
AIのテストをしていたけど反転して人間側が〜という展開は正直ベタだと思うが、その後に用意された展開が良い。
復讐(?)を果たして自由になったエヴァだが明るい未来が待っているとは思い難い。
ケイレヴの自傷とエヴァによる刺殺の対比が興味深い。ネイサンが筋トレしているシーンを複数挟むのも面白い。AIが身体を持ったとしても筋トレって必要なさそうだもの。