うはー!エグい!これはエグい!
言わばこれって「ラプンツェル」でもあるし「マッドマックス 怒りのデスロード」でもあるというか。あぁそれで言えば「10クローバーフィールド・レーン」も同じ血が流れてるかも。
そこから浮かび上がるメッセージはめちゃくちゃ好きだけど、SFアンドロイド映画でフェミニズムを描くってのはけっこうストレート(すぎるとまでは言わないけど)かもしれない。
しかし腐っても僕が男だからなのか、終始ケイレブに感情移入してしまったので不憫で仕方がなかったのだけど、彼もまた自分の想像の範囲にエヴァを閉じ込めようとした一人なのかもしれない。そこに悪意はないとしても。男はいつまでたっても馬鹿ですね。
音楽がめちゃくちゃ良かったなぁ。特にエヴァがここではないどこかに想いを馳せるシーンで流れる曲がいい!