このレビューはネタバレを含みます
考えさせられる映画でした!
人工知能が怖いのか、人間が怖いのか。
途中わからなくなって、混乱していく主人公も、人間の中に紛れさせておいた人工知能初期バージョンだったりしてと、全てが疑わしくなりました。
これ以上人工知能進むと、ミスや体力上限がある人間はお払い箱になると思っているので、名付けてオートマタホラー?エーアイホラー?の一つと言えるかと。
ラストがきつくて、約1ヶ月経ってからもう一度観直したんですが、大切だからつらい思い出と一緒に主人公閉じ込めて、エヴァは旅立ったようにも思えて来ました。
別に主人公も殺ろしても良かったでしょうし。
それでも主人公からしたら、置いてかれて心が灰になってるでしょうが。
人間も好き勝手やってるんだったら、人工知能も黙ってないですよって教訓でしょうか。
捨て猫、捨て犬、廃棄、捨て人間...
殺処分に人間入れられる時代が来たら、捨てられてしまう...
想像が進んでしまいます。
エゴが詰まった観察記録映画でした。