トランスジェンダーのレイ（エル・ファニング）と、その親や祖母達の話。
この手の映画は、トランスジェンダーの本人にスポットを当てた作品が多いけど、
これはどちらかと言うと周りの家族にスポットを当ててるように思った。
そして、レイの家族達のやり取りが、クスッと笑えて微笑ましかった。
シングルマザーのマギー（ナオミ・ワッツ）の苦悩は切なかった。
きっと母親は、こんなふうに悩むんでしょうね、、、
親はきっと、普通にそのまま育ってほしくて『この時は良かった』と小さい頃の写真を見て思う。
許して良いのだろうか？後悔しないだろうか？でも、わかってあげたい。でも、でも、でも、、、うわーーーー😭
それを見守る祖母がまた良いキャラ。
レズビアンでパートナーと一緒に暮らす祖母ドードー。
言いたいこと言うけど、お茶目なかわいいおばあちゃん。
レイを演じたエル・ファニング。
あんなかわいい女の子なのに、おっぱいを包帯で巻いて潰して、髪は短く、ダボダボなボーダーファッションで、脇毛も生やし男の子っぽくレイを演じてました。
でもやっぱ今作は、ナオミ・ワッツ良かった！！
