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オットーという男のkekoのネタバレレビュー・内容・結末

オットーという男(2022年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

とっても良い映画だった。

奥さんを亡くし、奥さんの元へ逝きたいオットー。
自ら命を断とうとする度に邪魔が入る。
でも、これって、きっと奥さんが「生きて」と止めている様に思えた。

向かいに越してきたマリソル一家。
このマリソル、私は大好き❤
初対面から無愛想なオットーに、「どうしてそんなに不機嫌なの?」と言う。
嫌な人だと壁を作らず接する、、、こんな人になれたらなぁって思った。

合間に流れるオットーと奥さんとの
回想シーンが、何故だか自然と涙が溢れました。

何て優しい映画なんだ〜、、、
人はやっぱり1人じゃ生きて行けない。
ご近所付き合いも大切なんだよね。
オットーは、奥さんに先立たれて一人になったと思ったと思うけど、一人じゃなかった。
それは「ハートが大きい」オットーだから、最後は、それをわかってくれた人達=家族の様なマリソル一家やご近所さん達に送ってもらえて良かったよーー😭

トム・ハンクス、さすが👏グッジョブ👍
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