わらじ

東京行進曲のわらじのレビュー・感想・評価

東京行進曲(1929年製作の映画)
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よしもと芸人×活弁というおもしろ企画で、弁士の片岡一郎氏の活弁でみた

(↓今日4/1の夕方18:30まで、買えばアーカイブでみられる)

https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/%e6%b4%bb%e5%bc%81%e3%81%a7go-vol-8-3-30-18-30

本物の愛は貧乏な人々の中にある、という夢想をしているブルジョワ階級の良樹、芸妓はキライだ、そこに美はないのだ!とか言うんですけど、その芸妓は彼が真実の愛を求める貧しい階級の出身である、とか
芸妓の折枝を自分の女房にしようと良樹の父が強引に迫るも、実は折枝は過去に自分が捨てた女の子供だったとか…
キレッキレだな
腹違いの兄妹だったことが発覚するとか、いわゆるメロドラマのひとつの型として、今もみるお決まりパターンが出来上がってて、100年前からあるんだな〜これと思った
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