たろさ

エイプリルフールズのたろさのネタバレレビュー・内容・結末

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

4/1のエイプリルフールが舞台の群像劇。


色々な登場人物、色々なストーリーが展開されるがどの話も薄っぺらいしつまらないし興味がわかない。益体のない話をグダグダ長時間こねている。分類はコメディだけど笑える部分が全くない。基本的にみんな怒鳴っていたり、わめていたりして不快。何がおもしろいのかさっぱりわからない。かなり不愉快だった。

ヤクザの宇田川(寺島進)が子供(浜辺美波)を誘拐するエピソードは特に不快。実の子供であろうと誘拐は誘拐である。他にも、子供に恫喝する、子供の目の前で舎弟(高橋努)相手に何回も暴力行為を行う、風俗店で性行為を無理やり見せる。これらの行為は犯罪だし虐待行為である。しかもこのエピソードを美談風に終わらせようとするのが気持ちが悪い。あと、人を殺しに行こうとして用意した銃を直前まで触らないのはありえるのか?

戸田恵梨香が給食マスクをしている。アベノマスクの配布発表も4/1のエイプリルフールだったなぁ。ググったら費用は260億円。嘘であってほしかった政策。
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