グレて遊び歩いてどん底の女子高生が一念発起慶応大学を目指す。
大ヒット本が映画化。
いわゆる勉強法については極力ふれず、メンタルな話にしたのは大正解。
それによって教育とは何かを考えさせる内容になっている。教育によって何かが身につくのではなく、教育によってその人そのものが変わるんだよね。
あと、親の思いを子どもに託す(押しつける)ことについても興味深かった。お父さんもお母さんも子どもに自分ができなかったことを見てるんだけど、子どもの主体性の違いで全然変わってくる。
ちゃんとした教育の映画でした。