スクリーン1
111分版。
篠崎誠監督作は初見で、アナザーver.とあれからも未見。
それでも大丈夫かな、と不安に思いつつも、あらすじを読んで気になっていた作品だったので、足を運んでみた。
結果、後半に進むにつれ引き込まれていくことに。
どこからどこまでが夢で現実で自分の記憶なのか…観る人によって様々な解釈ができる。
夢現な雰囲気は大雑把な言い方をすると｢女が眠る時｣にもちょっと似ているけれど、こちらはフィクションとはしながらもリアリティのあるところが何とも言えない。
全てを見せない語らない演出がまた、 不安な気持ちを拡大させる。
監督のティーチインもとても興味深かったけれど、電車の都合で残念ながら中座したことが悔やまれるー。
