ぴなさんの映画レビュー・感想・評価

ぴな

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まばたかない瞳 バンガロール連続誘拐殺人(2018年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ面白かった!!!
うわぁあああああ情緒がーーー!!!

猟奇殺人という設定がまず好物だし、犯人のサイコっぷりも良い。
事件の被害者にモザイクをかけるのが邪魔だったけど…

サイラーで初めて
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.1

貧困から抜け出すためにはお金、お金を稼ぐためには教育、努力しても育ち(身分)は変わらない、というゴリゴリの環境で夢を追い求めて足掻く青年の話。

とだけ聞くとありがちだけど、ムスリムの暮らしや、ムスリ
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“ロミオ”・ラージクマール(2013年製作の映画)

3.5

最初の方はひたすらこのキャラ気持ち悪いな、この感じでずっといくのかな…と思っていたけど、振り切り気味の色恋ボケ変態演出がだんだん癖になるという。
ヒロインの罵り具合も笑った。
初めは疎ましく思ってたの
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女神たちよ(2016年製作の映画)

3.0

こんなに絶望感でいっぱいになって終わるとは思わなかったよ…
救いがなさすぎやしませんか・・・?
あぁ、そうか、ペーッタとジガルタンダダブルXの監督ですもんね、そうですよね。

男という愚かな生き物に人
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’96(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

正直、再会まではあまり心動かず、なんならイライラしてたけど、徐々に明かされる真実に心がちぎれそうになった。

16歳と語られるまで中学生なのか高校生なのか分からなかったのと、文化の違いによる思春期の男
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ良かった!!!
泣くと聞いてたものの、ぐっとはきてもそんなでもないなーとゆるゆる観てたらさ!
ラストの方で涙腺崩壊した。
とにかく、一般市民が立ち上がる描写に弱すぎる…
サルマーン・カーン
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

スクリーン5

すんごい世界観だった…
衣装デザインから何から美術展を見ているかのようだったな。
美しさと不気味が織り成す混沌とした背景とその世界の住人たち。

そしてエマ・ストーン!
凄い役をやって
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Hanu Man(原題)(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

スクリーン3

在印の方向けの上映会にて。
テルグ語音声&英語字幕。
途中から字幕を追うのを放棄したけど、それでも要所要所で拾いつつ物語は理解できたし、面白かったー!
バーフバリの小ネタとか、MARV
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

2.8

ちょっと所々寝落ち。
イラン国内の複雑なグループ関係を把握してなきとちょっとわかりづらい部分もあるかも。

ジェラルド・バトラーだからバッドエンドではないだろうという安心感はあったけど、THEアメリカ
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市子(2023年製作の映画)

3.7

スクリーン3

中盤ちょっと気絶してしまったけど…

杉咲花ちゃんの圧倒的な演技力にまたしてもやられた。
立派な女優さんになったなぁとしみじみしてしまう。親の気持ち。

無戸籍問題や介護問題を織り込ん
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

3.1

スクリーン10

きっちり前作からの続編で、うろ覚えなのを観ながら補完していく形。
今回もNUNのビジュアル怖かった!
雑誌の演出が良すぎるし、いつ来るの?!というジワジワくる怖さがわりと長い時間続く
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

JWのバレリーナではありません。
女の友情×リベンジムービー。

やっぱり韓国のバイオレンス映画は最高。
魔女とかパーフェクトドライバーが好きな人は好きだと思う。
胸糞悪い設定ではあるものの、直接的な
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ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

2.0

途中でちょっと寝落ち。

キリスト教がベースにあるからか、ちょっと分かりづらいというか。
なんか、ラース・フォン・トリアーとかルカ・グァダニーノっぽさのある仕上がり。

要は怒っているのは牛ではなく人
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

2.4

これ、ジャケット詐欺だと思う。

前作より、さらに倒錯していくヒロイン。
M資質の大開花なのか、自傷行為の代替的なものなのか。

男ってやつは結局クソ、みたいなラストが本当に気持ち悪かった。

Leo(原題)(2023年製作の映画)

3.8

スクリーン1

ピギルに続き、タラパティVijay主演は2作品目の鑑賞。
本国と同日公開ということで、インドニキネキ達でめちゃくちゃ盛り上がると聞いていたので、ぜひそういう場を体験してみたくて会社を早
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.5

シリーズ1作目から全て映画館で観てきたけど、これはWOWOWで。
クソプラ主演だからね。

せっかく初代スタメンの御三方がカムバックしたのに、見せ場はさほどなく、物語の展開もまぁ二番煎じというか、毎回
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BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

1.8

A24配給でこれ?
いつの時代のシチュエーションスリラー?
斬新さも凝ったシーンもなく、オチだけ笑いを取りに来た感じ。

THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マイケル・シャノンが演じる殺し屋は実在の人物ククリンスキー。
映画を観るまで知らなかったけど、家族にまったく知られずに、なんて可能なのか。
真っ当な仕事ではないと薄々気付くよね?
お金のため、家族のた
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.0

修道院という閉鎖的な場所では秘め事を含めて、様々な人間関係があるのだろうなということは容易に想像がつくけれど、そこに信仰が絡んでくるものだから厄介。

ベネデッタの奇跡が本物だったかどうかは分からない
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あなたがいてこそ(2010年製作の映画)

3.3

マウリが大好きな方から、この作品が作られた経緯を聞いてから鑑賞していたので、ヤマドンガやマッキーよりも更にコメディ強めの雰囲気を逆に楽しめた。
RRRとかバーフバリしか知らないとビックリするかも?!
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観たかったやつ。
マイホームを手に入れてウキウキな一家を襲う悲劇…

なんだけど、事故が起きるまでは比較的コメディなノリ。
風変わりな住人はヤバい奴かと思ってたら、普通に倫理観がまともで正義感
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ディスタービア(2007年製作の映画)

3.0

隣人がシリアルキラーでは?という、まぁあるあるな設定。
GPSのせいで行動範囲が限定されているというシチュエーションの活かし方が物足りなかったけど、普通に楽しめた。

自分のことを覗いてた人と恋仲にな
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

2.5

ずっと観たかった作品、まさかWOWOWでやるとは。
R15向けにモザイク修正されていて、R18の完全版じゃないのが残念。

豪華なキャストだけど、お目当てだったクリスチャン・スレーターはヒロインの父親
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ビジョン(2015年製作の映画)

3.9

中国映画「共謀家族」のリメイク元「ビジョン」(原題Drishyam)観た!
アジャイさんかっこよーだし、シュリヤーさはやっぱり美しい。
リメイクの方より性加害の描写が強くなくて良かった…。
おおまかな
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響け!情熱のムリダンガム(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シアター2

各所で上映されてる時にはスルーしていた。
スポ根とか好きじゃないから、これもそれ系かなぁと。
が、オタクは観た方がいいと耳にしたら俄然観たくなり、イメフォで再上映と知って絶対に観る!と決
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クレイジーズ 42日後(2020年製作の映画)

2.5

vsゾンビのゾンビ映画というより、パンデミック映画。
行動をひたすら繰り返し、音や動きに反応するので、TWDのゾンビよりは逃げられるハードルが低いかな。

原題から2パターンのオチを予想したけど、どち
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サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者(2019年製作の映画)

4.5

スクリーン6

サイラーー!!!!!
ナラシムハーーー!!!!!!!
レッディイイ!!!!!!!!!

嗚咽した。
初めてメガスターをカッコいいと思った。(往年のファンのみなさんすみません)
最初のほ
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貞子DX(2022年製作の映画)

1.0

酷すぎる。駄作にもほどがある。
もう貞子シリーズは止めた方がいい。

リング・らせんと、原作と同じくらい怖くて、日本中を恐怖に突き落とした名作がどんどん汚されていくようで仕方ない。
あの時代だからこそ
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チャトラパティ(2005年製作の映画)

3.3

スクリーン4

テルグ語音声オンリーの上映にて。
もちろんテルグ語分からないので、映像から読み取れる情報が全て。
あらすじは何となく理解できたし、面白かったし、号泣した。
バーフバリといい、K.G.F
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プシュパ 覚醒(2021年製作の映画)

3.7

スクリーン12

アッル・アルジュン主演作は初めて、出演作はYevaduに続いて2作目の鑑賞。
スクマール監督作品はランガスタラムに続いて2作目。
冒頭のクレジットに我らがマウリ監督の名前があってテン
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

2.9

WOWOWのインド映画特集にて。

マウリ監督への信頼がなければ、通常は観ようと思わないジャンルと設定。
だってハエに生まれ変わって愛する人を守る、だよ?
緩い気持ちで観ていたけど、物語が進むに連れて
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.1

承認欲求の成れの果て。
某症候群との掛け合わせのような展開は想像以上で、SNS普及前から虚言癖の人はいたけど、それが分かりやすく可視化された現代の副産物とも言える。
友人たちとの会話や彼とのやり取りは
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

2.5

スクリーン5

前作同様にオリジナル声優続投はとっても嬉しかったけど、前作以上に作画が自分には合わなかった…
スラダンほどの質は求めないけど、もう少し…原作に寄せて欲しい…と思ってしまう。
そして、ス
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ビギル勝利のホイッスル(2019年製作の映画)

3.5

インド映画沼にハマりつつあるので、インド映画に関しては普段は観ないジャンル(青春系、スポ根系、ラブコメ)も食わず嫌いせずに観ようと決めたので、こちらもスケジュールが都合ついたので足を運んでみた。

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ビースト(2022年製作の映画)

2.9

思っていたよりは面白かったけど、映画館で観るほどじゃなかったかな。

凶暴なライオンとの戦いだけど、主軸は家族の再生ど絆が描かれているという、わりとありがちな設定。
ハンターも加わって三つ巴からの、冒
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