パトレイバーと言えば最後はテロリストや思想犯が出てくる。今回も多分に漏れず、というより押井守が自分の考えだけで作りたかった劇パト2へのリベンジなのでしょう。
自分にとっては劇場版パトレイバー2は最高のアニメ映画だと思ってます、押井監督げ主導で作ったのでしょうがその他のしがらみなどもあって監督自身はやり直したい部分もあったはず。それをこの実写版で叶えたかったんだろうなぁという印象。
水族館のシーンや小型船に乗っての会話シーン、警視庁での会議室でのシーンなど劇パトへのオマージュシーン満載ですが‥
ただ正直それだけで劇パト2を越えられたかというとやはり微妙なところという印象。
どちらかと言えば押井守なりのオリジナルな実写版を見たかった感想。