アベンジャーズ／インフィニティ・ウォーのりこのネタバレレビュー・内容・結末

マイティー・ソー/バトルロイヤルのラストから繋がる今回のオープニング。サノスに船を襲われ敗北し、ソーが必死に守ってきたアスガルドの民、番人ヘイムダル、弟ロキを殺される衝撃のスタート。こんなに重いオープニングは未だかつてなかったと思います。

この重さを引きずったまま進むのかと思いきや、そこはさすがのマーベル。コメディ要素をそこそこ詰めてくるのでありがたかったです。

強大な相手に挑むヒーロー陣のアクションは見応えあって楽しめました。ソーが新武器で敵をなぎ払うシーンはかっこよくて震えてました。あれだけヒーローが勢揃いでも、ちゃんとそれぞれ見せ場もあってうまくまとまっていたと思います。強いて言うならブラックパンサー個人が少ないかな？って気はしました。

今までチラ見せ程度だったサノスにも、自分なりの信念、娘に対する情が見えて魅力的に見せてたと思います。

ネタバレ厳禁と言われてたのである程度覚悟してましたが、衝撃のラストでした。初期メンバー残したのには何か意味がありそうで次のクライマックスが今から楽しみです！
スパイダーマンが消える間際、少年らしい弱さをみせてるも一瞬で恐怖を振り払い、すぐにヒーローとしての顔をみせた所が良いシーンだったと思います。

2時間半を超える上映時間でしたが、エンドロールに入るまであっという間に感じました。それくらい詰まった映画です。
レビュー書いてない作品もありますが、アベンジャーズ関連の作品は全部視聴済み。重みのある映画に仕上がってました。