このレビューはネタバレを含みます
泣きました。悲しくて。
あんな終わり方だとは思わず、ショックでした。そういう時もあるんですね。
ドクターストレンジが好きなのでドクターとサノスの戦闘シーンはワクワクしました。スパイダーマンの軽率さも好きです。
前半はアクション少なめでストーリーもあまり進まず、キャラ同士のコミカルなやり取りを楽しむ、という感じでした。
後半からテンポがよくなり、アベンジャーズ側もサノスに敵わずどんどん倒れていき、辛くて涙が出るシーンが多かったです。
この世の命を半減させることは慈悲だと言い張るサノスの考え方には、どうしても共感はできませんでした。
殺戮に哲学なんていらないと思うけど。
愛する娘まで殺して目的を達し、最後に悟ったような顔をするサノスに憤りを感じました。
ビジョンとワンダーウーマンの愛にも心打たれ、ストーンを取られないためにワンダーウーマンがビジョンを消滅させたシーンでは心がちぎれそうになりました。(そしてその後サノスがタイムストーンで簡単にビジョンを復活させたところにま腹が立ったり。)
これで終わり!?救いようがない!
という結末でしたが、そこはもちろん、続編を待て、という予告があり一安心。
ワクワクしてスカッとするというよりは、少し考えさせられる内容でした。