けいすけ

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのけいすけのレビュー・感想・評価

4.5
ついにアベンジャーズ最終章へ。
衝撃のラスト。ラストシーンは何度か見直してしまった。続きがかなり気になってしょうがない。

<インフィニティ・ストーン>
パワーストーン
スペースストーン
マインドストーン
リアリティストーン
タイムストーン
ソウルストーン

インフィニティ・ストーンを集める宇宙最強の敵サノスを前にアベンジャーズ、そしてガーディアンズオブギャラクシーが立ち上がる。
サノスとその軍隊が強すぎる。ハルクが力負けするなんて。
ただこのサノスという悪役は、どこか他のヴィランと違う。その力は確かなものだが悲しみや涙を時には見せる。「世界の均衡を保つために」という彼なりの確かな動機があって、ある意味ブレない心を持っている。だからこそ恐ろしい敵であるのは間違い無いが。今作では今までのアベンジャーズシリーズと異なって、サノスという敵キャラクターにもフォーカスが置かれている気がする。ラストカットは遠くを見つめるサノスのやり切ったという表情で暗転する。無論、マーベルファンからすれば血反吐を吐きたくなるようなラストシーンだったかもしれないが。
ただストーンを元々持っているメンツが簡単に石を取られすぎで何とも言えない気持ちに。
ソーとドクターストレンジは強かったー。特にソーは、『バトルロイヤル』でヘラによって虎の子のムジョルニアを破壊されてしまったために、パワーアップした新たな斧を手にして、サノスの軍隊を雷撃で一掃する。インフィニティストーンを全て集めた彼の左手から放たれた攻撃を押し返し、サノスに一矢報いた瞬間は「やっと来たか!」と歓声が上がったことだろう(心の中で)。

シビルウォーで決裂してしまったトニーとスティーブ。結局この二人が対面することは今回なかったので今後どうなっていくか見所。
けいすけ

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