ジンちゃん

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのジンちゃんのレビュー・感想・評価

4.7
正義の実現には、ある程度スピードが必要で協調主義には限界がある。キャプテンの考え方は、いかにも現在の国際社会におけるアメリカのようだ。
アメリカの映画が自ら問題を提起し、どういった結論を出すのか。意外に思ったし、まずはそこに興味が湧いた。アメリカにも葛藤があったんだなと。

アベンジャーズシリーズの中でも、この作品は少し異質に思う。インフィニティウォーもエンドゲームも観た。しかし、敵を倒す事だけではない“ヒーローとは?正義とは?”という事に向き合った本作がシリーズを通してピークだと私は思う。
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